私の描いている絵はパソコンで作られた いわゆるCGです。 デジタルアートには手書きによる 温かさが欠けていると私は思います。 用紙に本物のペンと絵の具で 一生懸命、色を出そうと 絵を描いていた頃を思うと、 楽しいというより作業のような 気がしてなりません。 以前の私が今の自分を見れば 時間に追われている現代人の産物に 取り込まれている姿が とてもみじめに思えるのではないでしょうか… 見た目には良く感じても、 デジタルは芸術の面において これから先も アナログを超えるコトはできないと思っています。 (私がそう思っているだけなので) 漫画というジャンルはイラストと同じように、 いかに書き手が見る人に思いを伝えるかにあるけど、 それをコマに分割して描くのは確かにしんどいです。 イラストの集合体といったところでしょうか。 アニメの制作も基本的には同じなのですが… (アニメには中割りがあるので更に手間が掛かります) 私の場合は、とある釣りブログの方に励まされて 漫画を連載しています。 大作でなくても自分が見せたいものがあれば 必ず受け入れてくれる人がいると、 私は信じているのです。 たいそうなコトを云って大変申し訳ないのですが、 失礼ついでに、 ペン先ひとつあれば漫画は描けますよ。 私がそうだったので… 長々と説教じみたコトを綴ってごめんなさい。 でもこれが私の正直な気持ちです。